文字起こしあり
2023.3.19
大きな反響があった前編 ep96 に引き続き、留学や研究内容について言及した後編をお届けします。何やかんやでイギリスに留学することができたAyakaの現地での生活、そして帰国後の博士課程で行ってきた一連の研究内容、どんなことに興味を持って研究してきたのかについて語りました。 前回のあらすじ (by Ryohei) 私、あやか。佐世保に住んでいるごくごく普通の中学2年生 (←正しくは高校生)。東大のオープンキャンパスで聴いた講義がとっても面白くって、研究者になることを決意! なんやかんやあって進学した大学の講義で運命の研究に出会っちゃった! イギリス留学を決心した私に立ちふさがるのは、面接、奨学金、とっても厳しい英語のテスト。いったい私どうなっちゃうの〜? オックスフォード大の修士+博士プログラム https://www.neuroscience.ox.ac.uk/1-plus-3-Doctoral-Programme-in-Neuroscience 修士留学に関する記事・講演 https://gakuiryugaku.net/seminar/3068 https://www.youtube.com/watch?v=1xwp5X4YbSU 長期休み中のアイスランド旅行記&写真 https://rfushimi.hatenablog.jp/entry/2019/04/20/233745 https://kuragekato.hatenablog.com/entry/2019/04/20/224537 ゴールに向かってゆっくり上昇するドーパミンシグナルを減衰項付き強化学習で説明する論文 https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fncir.2014.00036/full ドーパミンの減少によってなぜやる気の低下が起きるのかについての数理モデルの論文 https://journals.plos.org/ploscompbiol/article?id=10.1371/journal.pcbi.1005145 ハエのドーパミン細胞が匂いの好き嫌いに応じて異なる活動を示し、匂いの価値表現が嗅覚細胞からドーパミン細胞の間で変換される過程の分析や、行動や回路への影響を検証した研究のプレプリント版 https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2022.08.17.504092v1.abstract 計算論的精神医学のデータベース論文 https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fpsyt.2020.578706/full 行動依存症に適用可能な強化学習のモデルの論文 https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/ejn.15227 行動依存症の数理モデルのレビュー論文 https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0306460322003616